動画編集の効率化のためM1チップ搭載のMac miniを購入しました。
SSDの容量、メモリの容量に悩みましたが、SDDは256GB、メモリは8GBにしました。
理由は単純で、SSDは外付けの2TBを2個持っているので不要、動画編集はフルHD動画が中心なので、4K動画は編集しないから8GBで十分だろうと考えてました。
2020年12月現在、価格は72,800円(税抜)でした。
注文してすぐ手に届く物流システムすごいですよね。購入してから手元に届くまでのワクワク感が少し短くなりました。
便利なことですが、幸福度を考えると、到着までにあれこれ想像して楽しむ期間も大切ではないかと思っています。
でも早く届くようになったのは、単純にうれしいことです。
そういえば、Mac miniのセットアップに使う有線キーボードと有線マウスがないので、近所の量販店で購入してきました。
キーボードは700円、マウスは800円でした。格安ですね。初期設定だけのために購入したので品質などは特に気にしていません。
Macはかれこれ20年以上ぶりに購入しました。そのころと変わらない、ボーン、という起動音がなんともいえない懐かしい感覚がありました。動画編集のためのMacなのでまずは環境整備をします。動画編集ソフトは、Davinci Resolve です。WindowsのノートPCではVer.16を使っていますが、今回はVer.17をインストールしてみます。
特に問題なくダウンロード、インストール完了、WindowノートPCからプロジェクトを書き出して、Mac miniに取り込み。はやる気持ちを抑えて1,080pのYouTube向け動画のレンダリング。
とんでもなくレンダリングが早いぞ!
WindowsのノートPCだと30分以上かかるレンダリングが、5分くらいで終わりました。
これまでのレンダリングにかかっていた時間からすると6倍くらい早くなりました。
Mac miniのサブディスプレイとして、iPad無印(第6世代)に繋いでみました。
最初は順調に接続できて感動したのですが、突然接続が切れてしまってから、Sidecarが使えなくなってしまいました。なんでだろう?かれこれ4時間以上試しましたが、いまだに原因がよくわかりません。
ある情報サイトでは、Apple IDをサインアウトして、iPadとMac miniを再起動してからApple IDのログインし直しでなおるとあったので、何度か試しましたが、だめでした。
あー、こういうところすごく残念だなぁと思いましたが、頼みの綱で、Spotlight検索窓で、sidecarと検索すると復活する、という情報に辿り着き、試したところ、あっけなくiPadと接続できるようになりました。いや、これで解決するならそう説明して欲しいんですけど・・・
残念ながらsidecarは便利なのですが、一旦接続が解除されてしまうと、復帰するまでに時間がかかってしまうことが多いですね。iPad側からも接続できたら良いのではと思うのですが。
Mac miniはテレビに接続しています。手元のiPadを使って動画編集ソフトをApple Pencilで操作できるのが素晴らしいです。マウスで操作するでも良いのですが、直感的に動画ファイルの位置をずらしたり、微調整したりするときに、Apple Pencilで操作するのもありだな、と思いました。カラーの調整なども、ペン操作の方が快適に感じました。iPad無印(第6世代)の画面サイズは動画編集するのはギリギリ許容できる大きさです。
いま、Mac miniでsidecarで繋いだiPad無印(第6世代)を使って編集しています。今のところブログ更新ならChromebookで十分ではないかと思います。テレビ画面で作業を続けるのは、なんとなく姿勢がしんどいのでiPad無印(第6世代)で作業しているのですがやや大袈裟な感じはあります。
個人的にMacの文字予測変換は便利だと思うのですが、細かな設定ができていないので逆に煩わしく感じる時があります。これからのチューニング次第ですが、今のところ文字をたくさん入力するならChromebookの方が良い気がします。
当初の目的どおりMac miniは動画編集に特化するのがわたしとの相性で考えた場合は良さそうです。
Mac miniはフルHDの動画編集なら本当に大大満足です。おそらく4K動画編集もある程度こなせてしまう余力を感じています。
今買って間違いなしのコスパマシンと言えるでしょう。