入社したばかりの新人は、仕事を通じて何を覚えたらよいでしょうか?
働くということは会社から給料をもらうだけではありません。
不確かな世の中なので、入社した会社を離れて、独立することになるかもしれません。
新人にはさまざまな研修が行われると思います。
仕事の時間で将来役立つスキルを給料をいただきながら学ぶことができるのです。
もちろん、一人前に育っていただければ、会社としても即戦力になりますので、
成長が早いに越したことはありません。
身についたスキルがあれば仕事をする上で長い間役に立ちます。
時間を書けずに将来約立つスキルをしっかりと身につけましょう。
学生まではPCではなく、スマホ、タブレットを使う頻度が高い人も多いと思います。
会社と仕事内容にもよりますが、ツールとして、携帯電話とPCを渡されることが多いと思います。
出社が前提の仕事や業務なら、コミュニケーションの中心は会話が重要になると思います。
一方で、コロナ禍では在宅ワークの方も多いと思います。
ちくいち、携帯電話で上司に細々電話するのも気が引けますので、メールやメッセンジャーを活用したスピーディーなコミュニケーションを覚えましょう。
上司が年配の方ですと、携帯、スマホで文章をつくるよりも、メール、メッセンジャーでタイピングしたほうが早いと考えている場合、携帯にメッセを送っても了解した、位の返事しかもらえない場合があります。
コミュニケーションの手段、報告、相談の方法として、メールを書くことが多くなります。
そこでまずはタイピングをマスターしましょう。
タイピングを侮ってはいけません。
タイピングの速度がそのまま仕事の速度に繋がります。
つまり、タイピングが遅い人のままでは、
メール返信も遅くなりますし、相談、報告、あらゆる重要な局面で足をひっぱります。
せっかくのビジネスチャンスを逃すことになりますし、
メールの返信が遅いことが印象付いてしまうと、あなたにおまかせしたい仕事を、
他の人に仕事をわたすきっかけになってしまいかねません。
せっかく、仕事を覚えるチャンスを逃してしまいます。
もちろん、メール返信は内容が重要ですので、タイピングがはやければそれだけでよいわけではありません。ただ、タイピングがはやければ、文章の推敲に、より多くの時間を割くことができます。
仕事を覚える基本動作としては、徹底してマネすることです。
タイピングの練習は、自分宛てに届いた上長からのメールをサンプルとして使いましょう。
もし、あなたの上長が1年上の先輩からのメールなら、
1年後に、あなたは似たようなメールを、
あなたの部下に送ることになっているかもしれません。
まずは仕事を1年先取りしてみます。
1年くらい経験を積まないとできないことを、今から先取りしておくことで、
どういう意図でメールが書かれているか理解ができるようになりますので、
格段に覚えが早まります。
1年後に送るメールを今から模写しておけば、
1年後に部下を任されたときに、自分が何を部下に指示すればよいか予測ができます。
あいさつ文、件名、スケジュール、具体的な指示の出し方などは徹底的にマネましょう。
上長のメールをマネてみて、どれくらい時間がかかりますか?
人にもよりますが、だいたい1メールの作成にかかる時間は10分くらいでしょうか?
タイピングの基礎体力があがればもう少し早くなりますが、
やはり内容が重要なのと、タイピング速度の限界もあります。
これをもう1分程度、
さらに時間短縮するコツがあります。
単語登録です。
「おつかれさまです。」「おはようございます。」「お世話になります。」これらの挨拶は、すべて単語登録しましょう。
「お」で変換すれば「おつかれさまです。」に変換されます。
メールは一日で10通くらい出す役割を担う場合があります。
ちょっとした時間短縮のコツなのですが、これは今、理解することにより、
将来、ずーっと時間が節約できます。
これものすごい効果があることなので、タイピングを覚えて、ある程度の速度が出せるようになったら、単語登録を活用しましょう。
単語登録はよく使う自分の名前、部署名、会社名も登録しておきましょう。
DMM FX